▪️あなたは、よくなりたいと思っている
痛みで困っている。
動くたびに痛い。前みたいに動けない。
病院に行っても「年齢のせい」「うまく付き合って」と言われた。
でも、あなたは本当は知っている。
諦めたくない、と。
その気持ちに、私は本気で向き合いたい。
▪️私は何者か
川﨑賢人。40歳。作業療法士になって18年目。
福岡で「姿勢と痛みの訪問ケア」を開いています。
趣味は釣り。一級船舶免許を持っていて、平戸や佐賀でよく船を出します。
娘が二人います。
ふつうの自己紹介はここで終わります。
ここから先は、なぜこの仕事を始めたのか、なぜ「諦めてほしくない」のかを書きます。
▪️18歳で、母を亡くした
作業療法士になったきっかけは、なんとなくだった。
スケートボードばかりしていた不真面目な高校生だった私に、母が「向いてるんじゃない」と勧めてくれた。母は県立病院の外科の看護婦長だった。
中学の時に母は胃癌になった。
優しいことなんて大してしてあげれなかった。看病するのは、とても辛かった。
18歳で、母を亡くした。
私には後悔しか残らなかった。何年も後悔し続けた。
だから、作業療法士になって施設に勤めて、目の前の利用者さんに全力を尽くした。
母にできなかったから。
そうしたら、かなりの部分、自分が救われた。
でも──治らない。
学校で習ったことをそのままやって、先輩に指導されたようにやってるのに治らない。
目の前の人は、私からしたらお母さんなんだ。
お母さんが困っているのに、諦めるわけがない。
治してあげたい。
その思いが、今の仕事の出発点だ。
▪️7年間、姿勢の勉強だけをした
何年も模索した。
そして偶然、姿勢を調整する体操に出会った。
資格まで全部取った。
自分でも7年間、ほぼ毎日取り組んだ。
通勤中、移動中──空いてる時間は全部、勉強に使った。
たくさんの人の姿勢を見てきて、ようやく分かってきた。
痛みの原因は、姿勢にある。
そして姿勢は、体操で変えられる。
▪️うつを経験して、分かったこと
私はデイケアを立ち上げた管理者でもあった。
経営はうまくいっていた。でも、無理が祟った。うつ病になった。
合計8ヶ月、寝込んだ。何もできなかった。
寝込んでいる間に、ハッとした。
お母さんも、同じ状況だったんだ。
仕事の重圧、子育ての疲れ──だからストレスで癌になったんだ。
私はストレスが心に出た。心が元気じゃなくなると何もできない。
心が体を蝕むこともある。お互いに関係してるんだ。
そのとき、ある思想家の本に出会った。
『心が強ければ、体も治る』
体だけ見ていても、人は救えない。
それは、母を見ていて、自分がうつを通って、骨身で分かったことだ。
▪️私がやりたいこと
姿勢と痛みの訪問ケアでは、痛みを入り口にして、
- 姿勢を整える
- 体を丈夫にする
- やりたいことが、できる体になる
- 心も丈夫にして、体を内側から支えられる状態をつくる
ここまでをやりたい。
「年齢のせい」「仕方ない」で終わらせたくない。
出会った人を、一人でも多く改善させたい。
だってお母さんが、天国から見ているからね。
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