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膝の水は、 なぜ何度抜いても 溜まるのか?

膝に水が溜まる。病院で抜いてもらう。少し楽になる。
でも、しばらくするとまた溜まる。「また溜まりましたね」と言われて、また抜く。

そんな繰り返しに、心当たりはありませんか。

実はこれ、水を抜くことが「原因の解決」になっていないから起こります。

「膝に水が溜まる原因」を調べると

ネットで調べると、たいていこう書かれています。

関節の中で炎症が起きると、水(関節液)が過剰に出る。
その引き金になるのが、変形性膝関節症や、半月板・靭帯の傷み。

つまり「膝が変形したり傷ついたから、水が溜まる」という説明です。
間違いではありません。でも、ここで止まると、大事なことが抜け落ちます。

では、なぜ膝は変形するのでしょうか。

膝は「ドアの蝶番」です

少しだけ、膝の仕組みをお話しさせてください。専門用語は使いません。

膝は、ドアの蝶番とよく似ています。前後に曲げて伸ばす。基本はそれだけの関節です。

そして膝は、股関節と足首に、上下から挟まれています。
つまり、膝がまっすぐ働けるかどうかは、股関節と足首の状態で決まります。

そのバランスが崩れていると、膝はまっすぐ動けません。
枠が歪んだドアを、毎日むりに開け閉めしているような状態です。
ギシギシ擦れて、やがて傷んでいきます。

水は、体からのサイン

ドアが擦れて滑りが悪くなると、体は「なんとか滑らせよう」として、潤滑油を余分に出します。
膝に溜まる水は、その体の反応ではないか――私はそう考えています。

だとしたら、水を抜いても、また溜まるのは当然です。
大元の「歪み」が、そのまま残っているからです。

水を抜くこと自体は、悪くありません。つらい時には必要な処置です。
でもそれだけでは、出口の見えない繰り返しになってしまう。

痛いところに、原因があるとは限らない

体は、すべて繋がって動いています。
足首・膝・股関節・背中――どこか一か所の崩れが、離れた場所に痛みを生むことは、めずらしくありません。

膝の痛みの原因が、実は足首や股関節にある。そういうことが、本当に起こります。

だから私は、痛む膝だけを診ることはしません。
その人の姿勢全体を見て、痛みの「大元」がどこにあるのかを探します。
それが、私のケアの考え方です。


体験のご案内

福岡市で、訪問型の姿勢ケアを行っています。
「もう仕方ない」と感じている方こそ、一度ご相談ください。

「もう歳だから」と諦める前に、一度だけ。
膝も、体も、いくつからでも変えられます。

川﨑賢人

川﨑賢人

作業療法士歴18年。姿勢改善・痛みケアを専門に活動。制度リハではなく、“本当に良くなる再教育”を届けています。維持ではなく改善へ。その一歩を一緒に踏み出します。

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